ラミネート製品 ターポリン
プライキャンバス® 不燃シリーズ
国土交通大臣認定の不燃材料
(公財)日本防炎協会、消防庁 認定品
高透光不燃ターポリン G-1025CL
特長
- シルエットでの視認性があります。
- クリーンブース等で作業安全性に役立ちます。
- 柔軟性があり耐寒性に優れますので低温環境での使用も期待できます。
- UVカット性を付与しています。
- 溶着加工性も一般的なPVCフィルムと同等です
用途
- クリーンブースやパーティションの不燃
- 気流調整用カーテン(クリーンルームやサーバールームなど)
- 低温環境、低温地域での使用
高透光不燃ターポリン G-1025CLY
特長
- 溶接アーク光の透過を抑制します。
- 防虫性能も期待できます。
- クリーンブース等で作業安全性に役立ちます。
- 柔軟性があり耐寒性に優れますので低温環境での使用も期待できます。
- UVカット性を付与しています。
- 溶着加工性も一般的なPVCフィルムと同等です。
用途
- 溶接作業ブース、および、間仕切りカーテン
- 気流調整用カーテン(クリーンルームやサーバールームなど)
- 低温環境、低温地域での使用
不燃材料の基準
不燃材料 (不燃性試験 建築基準法) 第2条九号 |
1.発熱性試験 | 加熱開始後20分間の総発熱量、8MJ/m2以下で、裏面に貫通する亀裂のないこと、穴がないこと(ピンホールは、0. 5ミリ未満)最高発熱速度10 秒以上継続して 200kw/m2を超えないこと。 |
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2.ガス有害性試験 | 加熱開始後15分経過の間にマウスの行動停止時間が6.8分以上 |
※膜材料認定は取得しておりません。
規格物性表
品 番 | 厚さ (mm) |
幅 (cm) |
巻数 (m)(g |
重量 /m2) |
引張強さ (N/3cm) |
伸び (%) |
引裂強さ (N) |
直光線透過率 (%) |
全光線透過率 (%) |
国土交通省不燃材料認定番号 | 消防庁 防炎性能試験認定番号 |
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縦 | 横 | 縦 | 横 | 縦 | 横 | ||||||||||
G-1025CL | 透明 | 0.27 | 115 | 30 | 360 | 265 | 255 | 3 | 3 | 20 | 20 | 35 | 85 | NM-4639-1 | A1180003・F-30015 |
G-1025CLY | クリア イエロー |
0.27 | 115 | 30 | 365 | 255 | 255 | 2 | 3 | 15 | 15 | 30 | 70 | NM-5231-1 | A1200284・FR-02314 |
試験方法 | ダイヤルゲージ | JIS K 6772 参考 | 分光光度計 | ||||||||||||
可視光領域 HTP法 |
JIS K 7361-1 参考 |
〈材質〉表層:PVC 基材:ガラスクロス
※上記の測定値は弊社で測定した代表値であり保証値ではありません。
※耐候性は、促進試験による外観変化を判断基準としていますが、屋外使用を保証するものではありません。
不燃ターポリン G–1025BT
特長
- 半透明・白を規格品として品揃え
- 指定カラーのカスタムも対応可能
- 各種印刷・ウェルダー溶着可能
用途
- 間仕切り
- 防煙垂れ壁
- ロールスクリーン
- 各種カバー など
※膜材料認定は取得しておりません。
規格物性表
品 番 | 厚さ (mm) |
幅 (cm) |
巻数 (m)(g |
重量 /m2) |
引張強さ (N/3cm) |
伸び (%) |
引裂強さ (N) |
直光線透過率 (%) |
全光線透過率 (%) |
国土交通省不燃材料認定番号 | 消防庁 防炎性能試験認定番号 |
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縦 | 横 | 縦 | 横 | 縦 | 横 | ||||||||||
G-1025BT | 半透明 | 0.27 | 203 | 30 | 385 | 1,195 | 1,070 | 4 | 4 | 30 | 35 | 2 | 55 | NM-4049-2 | A1150156・B1150028・F-27105 |
白 | 415 | 1,240 | 1,005 | 4 | 4 | 30 | 30 | - | - | BT100004・F-21264 | |||||
試験方法 | ダイヤルゲージ | JIS K 6772 参考 | 分光光度計 | ||||||||||||
可視光領域 HTP法 |
JIS K 7361-1 参考 |
〈材質〉表層:PVC 基材:ガラスクロス
※上記の測定値は弊社で測定した代表値であり保証値ではありません。
取り扱い上のご注意
- 原反ご使用時には、包装ラベルに記載されている品名・品番・ロットNo.を確認の上、記憶しておいてください。
- 熱溶着による接合加工時に臭気が発生いたしますので、必ず作業場を換気してください。
- 高周波ウエルダーで溶着する際は、溶着部分に導電性を有する物質が付着していると、まれにスパークを起こす事がありますので、ウエルダーバー及びシートの溶着部分に付着物の無い状態を確認してください。
- 縫い込みロープ・ハトメ部分の縫製時には、必ず補強布を内側に当ててご使用ください。
- プリンター機種・インクにより印刷状態は異なります。事前に印刷を行い、条件をご確認の上ご使用ください。
- 加工作業時、ガラス繊維が皮膚に付着して不快感が生じる事がありますので、長袖の着用・手袋の使用等防御対策を行って作業をしてください。
- 長時間保管をする場合は、高温多湿を避け、気温の変化の少ない場所を選び、変形するような積み重ね、立て掛けはしないでください。
- 可塑剤を含んでおりますので、硬度が異なるPVCフィルムや他素材の樹脂と長期間接触すると、可塑剤が移動する場合があります。
- 基布には吸水防止処置はしておりません。
- 廃棄処分される場合は廃棄物処理法、各自治体条例に従い、許可を受けた産廃業者に処理を委託してください。
- 折り曲げにより、場合によっては白化する可能性があります。
- 食品用器具・容器包装用途へのご使用は控えてください。